プロフィール

はじめまして、
院長の田口小百合と申します。
薬剤師免許を取得し、総合病院の薬剤師として5年勤務後、三人の子育て、そして、再び、調剤薬局の保険薬剤師として13年勤務。

薬剤師として働いている時、患者様が、病気を治したいと思って服用したお薬で、副作用に苦しんだり、副作用を抑えるために、新しい薬を服用しなければならなくなるのを見ることが少なくなかった状況があり、薬を服用することが、病気を治すことになるのか疑問を持つようになりました。

そして、末娘が東京の大学に行くのが決まり、子育ても終了かなと思った時、以前から興味のあった東洋医学、鍼灸を学べる専門学校が、仕事をしながら行けることがわかり、薬を服用すること以外で、身体を改善することができる鍼灸を学ぼうと入学を決意。

そして、学校の勉強だけでなく、実際の鍼灸治療を勉強したいと思い、仕事の休みに、いろいろな勉強会に参加し、そこで、講師の鍼灸師の先生方が、実際に、鍼とお灸の小さな刺激で、あっという間に症状を改善されるという素晴らしい治療を見せて頂いたり、実際に、自分の治療をして頂いたりして、鍼灸治療の素晴らしさを体感させて頂きました。また、西洋医学では、改善が難しいと言われている癌や難病の方がお元気になられた臨床のお話も、たくさん聞かせて頂き、自分も、研鑽し、不調に悩んでいる方々を、副作用のない鍼灸治療で、笑顔で健やかな毎日を過ごしてもらえるようにお手伝いができる鍼灸師になりたいと強く思い、勉強に励みました。

無事、三年間の学校を卒業、はり・灸師の国家資格を取得後、薬剤師を卒業し、鍼灸院を開業することができました。

開業後の今も、初心を忘れずに、年間の半分以上の休みを使って、全国でいろいろな研修を続け、常に技術をアップデートしながら、治療をしています。