高麗手指鍼

1975年に韓国の柳泰佑氏により、創案された鍼灸治療法で、韓国では約300万人もの方々が利用されています。

高麗手指鍼は、手指に身体全ての経絡とツボが集約されているとし、手指上の手指鍼独自のツボに、小さな鍼や灸で刺激することによって、自然治癒力を引き出し、全身のあらゆる疾患を根本的に改善することを目的とした治療と、身体全体が手指に相応し、その手指の相応部位を治療する相応療法で、痛い所に触れなくても部分治療もできる治療法で、症状、経過により、治療期間は変わりますが、手指のみの刺激なので、禁忌疾患のない安全な治療法です。
 

また、手指のみで治療するので、衣服を脱ぐ必要がなく、どんな姿勢(座位、立位、仰向け、うつ伏せ、横向き)でも、治療可能です。

高麗手指鍼の特徴は、不調のあるこの相応点に多鍼をし、たくさんの刺激を送ることで、その臓器を活性化させ、治癒力を目覚めさせ、また、合わせて、手のツボの経絡治療を行うことで、身体全体の免疫力も高めるため、最近多い無菌性の膀胱炎、糖尿病、高血圧から、透析手前の慢性腎炎、リウマチ、 癌などの難病治療にも、多くの実績があります。また、相応療法として、ヘバーデン結節や静脈瘤の治療も得意としています。

多鍼のため、少し痛みを伴う治療ではありますが、東京の小松先生、神戸の松岡先生のところには、多くの治りたい難病の患者様が、予約待ちでも、治療に通われています。

高麗手指鍼の治療院は全国的に多くなく、当院は、静岡中部では唯一の手指鍼のディプロマを持つ正式な治療院ですので、ご相談頂ければと思います。

一方、相応療法の手のお灸は、とても気持ちのよいものです。また、手のみを治療するため、食後、薬を服用するように、そのまま、テーブルで手軽に楽しめ、効果を感じて頂けるので、オススメです。
 

当院では、治療とともに、セルフケアの手のお灸や指もみを指導し、治療期間の短縮をはかり、心身ともに、早く楽になって頂き、患者様に喜んで頂いております。
 

例えば、歩き過ぎて膝が痛い時、痛みのある側の膝に相応する小指の第2関節の痛い所を探って、お灸や手もみをして、小さな刺激を与えると、膝の痛みが和らぐのを感じて頂けると思います。
 

また、手指鍼の手の相応療法を理解して頂けると、ご家族の不調にも早めに対応でき、病院にかかることも少なくなったと嬉しい報告も頂いております。

手の刺激は、素早く身体に表れます。手のお灸後、5分で、身体が温まっている様子。

適応疾患

適応疾患は全てですが、得意なもの。

自己免疫疾患、潰瘍性大腸炎、リウマチ、甲状腺、生活習慣病(糖尿病・高血圧)、 慢性膵炎 、慢性腎炎、鉄欠乏性貧血、婦人科疾患、乳腺炎、膀胱炎、アトピー性皮膚炎、黄斑変性症、緑内障、骨折治癒、頸椎症などの整形外科疾患など

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